本日は、債務整理の現状について解説していきます。近年の物価上昇の影響で、多重債務者が増加傾向にあり債務整理のご相談が増えています。
本日は、債務整理の現状について解説していきます。近年の物価上昇の影響で、多重債務者が増加傾向にあり債務整理のご相談が増えています。
借金が膨らんでしまう理由は個々人によって様々ですが、近頃は「物価高や家賃の上昇に伴い、生活費を賄うために、借金が増えてしまった」という方が多いように感じます。
そのため、消費者金融やクレジット会社との取引期間が1年未満という方も多く、債務整理のご相談に来られています。
取引期間が極端に短い場合、任意整理をしても将来利息を請求してくる会社もありますが、最近は大手の消費者金融ですと、アイフルを除いて将来利息をカットしていただけるケースが多いです。
また、支払を長期間滞納してしまい、債務が債権回収会社へ移行してしまっている方もいらっしゃいますが、生活が困窮している事情を説明することにより将来利息をカットしていただけるケースもあります(債権回収会社の中には将来利息を請求してくる会社もあります)。
支払の延滞により、裁判を起こされてご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。その場合、将来利息はカットできますが、和解日までの利息や遅延損害金を付加して60回払いで和解できるケースが多いです(裁判をされてそのまま放置してしまいますと、判決を取られてお給料口座等を差押えされてしまう可能性がありますのでご注意ください)。
直近のご相談では、5社から借り入れをして債務額が250万円という方がいらっしゃいました。初めは任意整理で話を進めて、4社とは無事に和解できそうでしたが、取引期間の短さや延滞期間も多少あったため、残りの1社が将来利息のカットを渋り、返済計画に支障が出てしまったため、ご依頼者の希望により個人再生に手続きを変更されたケースもありました。
任意整理が失敗するケースは滅多にないですが、もしもの場合でも他の債務整理手続で借金問題は解決できますので、安心してご相談をしていただければと思います。
以上