アイフルへの債務整理（任意整理）について

このページでは、アイフルへの債務整理（任意整理）について詳しく解説していきます。

アイフルは、任意整理の対応がとても渋いです。特に取引期間が1年未満の場合は将来利息を強く請求してきますので、3％前後の利息を付加して和解することが多いです。

アイフルの任意整理の特徴としましては、

①和解日までの遅延金や経過利息は全額請求される

→アイフルは対応が非常に厳しいため、和解日までの遅延金や経過利息はカットしてくれません。

支払いがしばらく遅延してから任意整理すると、遅延金や経過利息の負担が重くなってしまうため、支払が遅れる前に任意整理をすることをお勧めします。

②取引期間が長いと将来利息をカットしてくれるが、短いと将来利息を請求される

→アイフルは取引期間が1年未満と短い場合は、将来利息を3％前後請求してきます。他社と異なる点は支払回数を短めにしても将来利息を付加しないと和解できない点です。（令和7年時点）

元金が10万円未満と少なめの場合は、3％の将来利息を付加してもそれほど大きい負担にはなりませんが、元金が大きいと3％の利息でも負担が大きくなってしまいます。その場合は、支払回数を60回以上にしてもらい、月々の返済額を減らして和解しています。

③みずほ銀行カードローンを任意整理すると保証会社のアイフルに債務が移る場合がある

→債務がアイフルに移りますので、以後はみずほ銀行ではなくアイフルに返済していくことになります。他にもアイフルは、東京スター銀行、愛媛銀行、徳島銀行などの保証会社です。

Cさんはアイフルと約1年間取引をしていましたが、取引期間が約1年ということもあり、将来利息を請求されました。

しかし、頭金をつけることにより、将来利息を全てカットできました（アイフルは頭金として2ヵ月分の支払いを最初に行うことにより、将来利息を全てカットできる場合があります。）

任意整理により月々の支払金額も減り、生活も楽になったようです。

みずほ銀行カードローンの保証会社がアイフルでしたので、アイフルとの交渉で将来利息を全てカットして60回払いで和解できました。

約1年の取引期間中、遅延期間がなかったため、将来利息を請求されることなくスムーズに和解ができました。