エポスカードへの過払い金請求について

海老名市在住のSさんは、約１４年間ほどエポスカードでキャッシング取引を継続していましたが、無事完済されたので過払い金のご相談に来られました。
取引履歴を取り寄せて引き直し計算をしてみると、約１００万円の過払い金と過払い金利息も多少発生していました。
Sさんと話し合った結果、裁判により請求金額を全て回収することになりましたが、エポスカードからほぼ満額１１３万円の過払い金が早期に返還されました。

東京都大田区在住のSさんは、平成８年から令和３年までエポスカードを長期間使用されていましたが、過払い金を請求するために完済されてご相談に来られました。
その後、過払い金の計算をしてみると、約１００万円の過払い金と過払い金利息が４８万円ほど発生していました。
利息が大きいため、満額回収したいというSさんのご希望により、裁判をして回収することになりました。
約3ヵ月でエポスカードからほぼ満額１４８万円の過払い金が返還されました。

藤沢市在住のKさんご夫婦は、昔からエポスカードで買い物をしたり、キャッシング取引をしていました。
ところが、ご主人様が数か月前にお亡くなりになられ、借金の返済が回らなくなってしまったということで奥様がご相談に来られました。

奥様が約２３万円、ご主人様が約２７万円の残高がありましたが、引き直し計算をしてみると２名様とも借金は全てなくなっていました。
ご主人様の債務は奥様が相続されていましたので、２名様分合わせて過払い金を請求した結果、元金満額約８８万円の過払い金が早期に返還されました。
借金がなくなり、奥様も肩の荷が下りてホッとされていました。

川崎市在住のTさんは、エポスカードを約２０年間ご利用されていました。
キャッシングのご利用限度額はあまり高くなかったですが、長期でご利用されていましたので、引き直し計算をすると借金も全てなくなり、多くの過払い金が発生していました。

裁判により、過払い金利息も満額回収し、９９万円の過払い金が返還されました。

川崎市在住のKさんは、エポスカードを約３０年間ご利用されていました。
しかし途中完済があり、空白期間が約5年間あったため、別々の取引として計算すると古い取引分の過払い金が時効消滅してしまう状況でした。

裁判により、最初から最後まで一連計算で過払い金を請求した結果、こちらの主張通り、一連計算でほぼ満額の９８万円の過払い金が返還されました。

川崎市在住のHさんは、エポスカードを平成初期から25年間以上ご利用されていました。
エポスカードは平成８年以前の取引履歴を破棄しているため、開示してきません。そのため、それ以前の取引は推定計算をすることになります。
Hさんは幸いなことに、「マルイ」への支払記載がある古い口座の通帳をお持ちであったため、契約当初の平成2年から推定計算をすることができました。

その結果、過払い金満額の１５９万円を取り戻すことができました。